
大台ケ原
台高山系の南端、標高1695mの日出ケ岳を主峰に広がる高原台地。近畿の屋根ともいわれる。年間降水量が3500mm以上に達する日本屈指の多雨地帯で、苔むした倒木が横たわる原生林やミヤコザサの草原、高層湿原などダイナミックで神秘的な大自然が魅力。ニホンジカなど野生動物に出合うことも。山上駐車場を起点に初心者も気軽に登山できる東大台コース、日本で初めて利用調整地区となった西大台コース(申請:上北山村商工会)がある。東大台コースは約9km、4時間、西大台コースは約10km、5時間30分。11月下旬~4月下旬はドライブウェイ閉鎖。