
沖縄平和祈念堂
平和祈念公園内にそびえ立つ白亜の建物。沖縄県民はじめ全国民の平和願望、戦没者追悼の象徴として建設。堂内には沖縄出身の芸術家・山田真山[やまだしんざん]氏が18年余かけて原型を制作した沖縄平和祈念像を中心に、西村計雄[にしむらけいゆう]画伯が平和への思いを込めて制作した連作絵画『戦争と平和』が壁面を飾る。祈念堂の理念に賛同した著名な画家から贈られた大作を展示する美術館、国内最大級の蝶・オオゴマダラを飼育する清ら蝶園も併設。敷地内には、彫刻家・佐藤忠良氏によるブロンズ製の「少年」の像を設置。所要30分。