ふるさと文化センター
明治33年(1900)八丈島の豪商、玉置半右衛門[たまおきはんえもん]の開拓に始まる島の歴史や文化を紹介している資料館。とりわけ製糖会社支配時代に関する資料は必見。製糖会社が貨幣の代わりに発行していた物品引換券や渡島承認証などが、当時の管理体制を伝えている。センター横には、サトウキビ運搬や島民の物資の輸送に活躍したシュガートレインも1両保存展示されている。
- 沖縄県南大東村
2025年10月28日 21時00分発表天気情報提供元:ウェザーニュース
| 時刻 | 0時 | 3時 | 6時 | 9時 | 12時 | 15時 | 18時 | 21時 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 天気 | - | - | - |
曇 |
曇 |
曇 |
雨 |
曇 |
| 気温 |
26°C |
26°C |
24°C |
23°C |
23°C |
|||
| 降水量 |
0mm |
0mm |
0mm |
0mm |
0mm |
|||
| 風向き |
北東 |
北東 |
北東 |
北東 |
北東 |
明治33年(1900)八丈島の豪商、玉置半右衛門[たまおきはんえもん]の開拓に始まる島の歴史や文化を紹介している資料館。とりわけ製糖会社支配時代に関する資料は必見。製糖会社が貨幣の代わりに発行していた物品引換券や渡島承認証などが、当時の管理体制を伝えている。センター横には、サトウキビ運搬や島民の物資の輸送に活躍したシュガートレインも1両保存展示されている。
南大東島の開拓者、玉置半右衛門が天照大神を奉安して造営した島の氏神様。古木がうっそうと茂る境内は、ダイトウコノハズク、ダイトウビロウなど南大東島特有の動植物の宝庫だ。夜は国の天然記念物である日本一大きなコウモリ、ダイトウオオコウモリも飛び回る。毎年9月22・23日に島随一の祭、豊年祭が催され、江戸相撲・沖縄角力[かくりき]が奉納される。
南大東島の中央部には日本最大のカルスト湖沼群があり、石灰岩の炭酸カルシウムが溶けてできた湖沼が多く点在している。面積約40万平方mの大池はその中でも最大の淡水池。大池の北岸には、本来は汽水域にできるオヒルギの群落(マングローブの構成種)が見られ、島がまだ環礁だったころの名残と考えられている。内陸封鎖型のマングローブとして世界的にも珍しく、国の天然記念物に指定されている。