
世之主の墓
サンゴ礁で造られた琉球様式の墓。沖永良部島が与論島とともに琉球の北山王朝の支配下にあった15世紀頃の史跡だ。最奥部に、島主(世之主)として島を治めていた北山王の次男・真松千代[まちぢよ]とその家族の霊が眠っている。北山王と敵対関係にあった中山[ちゅうざん]王が沖永良部島に遣わした和睦船を、真松千代は来襲と思い、妻子を道連れに自害してしまったという話が残っている。
- 鹿児島県和泊町
2025年06月14日 04時00分発表天気情報提供元:ウェザーニュース
時刻 | 0時 | 3時 | 6時 | 9時 | 12時 | 15時 | 18時 | 21時 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
天気 |
晴 |
雨 |
雨 |
曇 |
曇 |
曇 |
曇 |
曇 |
気温 |
27°C |
27°C |
27°C |
28°C |
29°C |
29°C |
27°C |
26°C |
降水量 |
0mm |
0mm |
7mm |
0mm |
0mm |
0mm |
0mm |
0mm |
風向き |
南 |
南 |
南 |
南 |
南南西 |
南南西 |
南西 |
南南西 |
サンゴ礁で造られた琉球様式の墓。沖永良部島が与論島とともに琉球の北山王朝の支配下にあった15世紀頃の史跡だ。最奥部に、島主(世之主)として島を治めていた北山王の次男・真松千代[まちぢよ]とその家族の霊が眠っている。北山王と敵対関係にあった中山[ちゅうざん]王が沖永良部島に遣わした和睦船を、真松千代は来襲と思い、妻子を道連れに自害してしまったという話が残っている。
島の北岸にある隆起サンゴ礁の洞窟。長い年月をかけて荒波に浸食され、ぽっかりと大きな口を開けている。季節風が強い日には10m以上、台風が来ると20~70mもの上空へ潮を豪快に吹き上げる。足元に注意して見学しよう。
沖永良部島の民具や記録写真、島特産のエラブユリ(鉄砲百合)に関する多彩な資料を展示し、島の歴史と生活を紹介している。自然の様子もパネル展示し、島の全てがコンパクトに理解できるよう工夫されている。さらに、持ち帰り資料を作成して無料で配布。また、ミニ企画展を開催し、沖永良部島の歴史文化に関する情報発信をしている。