奥村土牛記念美術館
現代日本画壇の重鎮、奥村土牛の素描画を収蔵した美術館。昭和22~26年(1947~1951)に土牛が佐久穂町(旧穂積村)に疎開したことが縁でできた美術館。来館者を迎える看板は直筆のもの。館内には、繊細な描線と的確な色づかいで描かれた素描画を常時45点ほど展示している。年3回、季節に合わせて展示替えを実施。建物自体もケヤキと檜をふんだんに使った大正末期から昭和初期の和風建築で、趣がある。また、建物と融合した純和風日本庭園内の散策もおすすめ。所要30分。
- 長野県佐久穂町
- 八千穂駅