美しい二重の花弁を持つ宗堂桜が見られる
宗堂桜はヤエザクラの一種で、県の天然記念物に指定されている。一つの花に約60枚の花弁がつき、内側の約20枚が反転してカール状になっているため、二重の花弁となり、他に類がないほど珍しい。伝説には、この桜を植えた雲哲日鏡上人が若くして殉教したのを悲しみ、花は開ききることがないと言われている。
【電車】JR山陽本線万富駅からタクシーで5分
情報提供:株式会社 昭文社「まっぷるnet」