歴史ある動植物園で珍種の桜を楽しむ
1937(昭和12)年に開園した動植物園。古くから植えられている桜には巨木、銘木が多く、北園カバ舎前のソメイヨシノは高さ約13m、幹周り約170cmにも及ぶ。また、4月中旬には、黄色の「鬱金」、黄緑色の「御衣黄」、紫色の「関山」、花びらが200枚以上の「兼六園菊桜」などが順番に咲いていく。ほか、早春に咲くカンヒザクラや、秋にも咲く「十月桜」、「子福桜」など品種が豊富だ。2009(平成21)年3月末、植物園に桜の回廊がオープンする。桜の本数も増えるため、見応えのある花見ができそうだ。
情報提供:株式会社 昭文社「まっぷるnet」