見頃が遅めのヤエザクラは可愛らしさ満点
徳川将軍家の別邸で、江戸時代を代表する池泉回遊式の庭園として知られ、明治以降には皇室の離宮となり、観桜会も開かれた。春になると、菜の花・ソメイヨシノ・ヤエザクラ・ボタン・フジなどの花々が次々に咲き誇り、庭園を華やかに彩る。潮入の池に映える満開のサクラはここならではの光景。池に架かる橋からサクラを眺めるのも良いだろう。4月上旬から中旬には庭園がライトアップされ幻想的な世界が広がる。浅草とを結ぶ水上バスを利用すると、船上から隅田川沿いの桜も楽しめる。
情報提供:株式会社 昭文社「まっぷるnet」