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水まつり
灯ろう流しで祖霊を供養
期間2024年8月17日(土)
会場西大寺観音院
- 岡山県 岡山市
- 西大寺駅
江戸時代から廻船業で栄えた港町。国指定記念物の原生林が茂る生島[いきしま]が目の前に見える。旧坂越浦会所から、国道250号方面へ行く道の両脇に古い街並みが残る。造り酒屋・奥藤家[おくとうけ]の堂々たる建物や坂越まち並み館などをゆっくり見学したい。
塩味饅頭は塩とともに赤穂らしい一品。嘉永6年(1853)に「汐見まん志う」を創製し、藩の御用菓子司を務めたのが播磨屋。塩味饅頭の外側は砂糖と寒梅粉を使った落雁、中味はこし餡と砂糖。餡に加える塩加減が秘伝で、塩味と甘みのハーモニーが絶妙。白・抹茶の2種類がある。利久もなかもおすすめ。
塩造りが盛んだった江戸時代から作られてきた播州赤穂銘菓・塩味饅頭。多くの和菓子店がある中でも評判の店がかん川本舗。赤穂城跡大手門前にある支店のこの店でも、塩味饅頭の志ほ万(白)10個入り1015円を購入できる。もち米を焼いて粉にした寒梅粉で作られた外皮の生地は白と抹茶があり、ぎっしりと詰まった餡は、十勝産の小豆を使った餡に塩を練り込むことで、上品かつさっぱりとした甘みを生み出している。義士もなかや塩味饅頭は店内の飲食スペースでも味わえ、赤穂の特産品などのみやげ物も販売している。